美の悩み

コンプレックスをなくして明るく生きる

透明感の作り方

透明感があってしかも小ジワ、毛穴、たるみを目立たなくするには、いったん肌の内部に入り肌の内側から肌表面を明るく魅せる肌内光を上手く設計しなければなりません。

肌内部を伝わり易い600nm以上の赤い光を実際に肌に当てると、肌の凹凸が目立ちにくく、透明感が感じられます。

そこで赤色光の吸収の小さい色材を使って自然で明るくしかも小ジワ、毛穴など力目立たないファンデーションが開されています。

また日が当ると少し黒くなって白浮きを防ぐ光学粉末や、日光が当たるとわずかに紅くなる光学粉末などが環境での肌色変化を補正します。

色補正以外に凹凸補正もあります。

小さなシワや毛穴を見えなくするために、球状粉末を使います。

これは曇りガラスと同じ効果ですが、球状粉末は転がって肌に付き難いために、板状粉末の上に子持ち昆布のように付けます。

大きな板状粉体上にファイバー状や板状を形成させて、光の方向を制御して顔を立体的に見せるという試みもなされています。

角層の自然さをファンデーションで出すために角層をモデルとした光学粉末もいろいろと開発されています。